松本直也「怪獣8号」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2025」にて本日12月22日に行われた。
ステージにはTVアニメ「怪獣8号」より、日比野カフカ/怪獣8号役の福西勝也、亜白ミナ役の瀬戸麻沙美、市川レノ役の加藤渉、四ノ宮キコル役のファイルーズあい、保科宗四郎役の河西健吾が登壇。TVアニメ第2期のティザービジュアル、2025年3月28日より3週間限定で劇場上映される「アニメ『怪獣8号』第1期総集編/同時上映『保科の休日』」の本予告など数々の新情報が一挙に公開された。
イベントでは、キャストがアニメ第1期からお気に入りのシーンを紹介するコーナーを展開。まず最初の福西は、怪獣の姿になったカフカが乳首から尿を放出するシーンを挙げる。初っ端からまさかのシーンが登場したことで会場が少しざわつくと、福西は自分がトリだろうからオチをつけようと思ったと弁解。実際に大好きなシーンであるとフォローし、アフレコについて振り返る。瀬戸とファイルーズは2人とも、男性隊員たちの和気藹々とした入浴シーンをピックアップした。
続いて、まだアニメ化されていない原作のシーンにアフレコする「原画ライブ」のコーナーへ。怪獣に取り込まれ仲間を殺してしまうことを恐れているカフカにキコルがかける「防衛隊を舐めるな!」という言葉や、屋上でカフカと久しぶりに会話した際にミナが言う「約束したでしょ、一緒に怪獣を全滅させようって」というセリフがステージ上で演じられた。
次のコーナーでは、声優陣からの「映画を観るときは字幕派か吹き替え派か」「『怪獣8号』のグッズを飾ったり集めたりしているか」「なぜ防衛隊に近接武器が用意されているのか」「キャラクターたちの名前はどうやって考えられているのか」「カフカの顎髭と2股眉毛はどの段階で生まれたか」という5つの質問に、原作者の松本が回答。イベントでは、松本からの手紙と描き下ろしイラストも披露された。
最後にキャスト陣は1人ずつ挨拶。「怪獣8号」公式X(@KaijuNo8_O)上で開催されている第2回キャラクター人気投票の締め切りが本日ということで、そのアピールも兼ねてメッセージを述べていく。福西は座長として頼もしい言葉でファンへの感謝を伝え、カフカへの1票を呼びかけた。
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(コミックナタリー)