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「ひゃくえむ。」幕間映像にサニブラウン、描かれる陸上と人生に「リアルでした」

2025/8/14 18:00

魚豊原作による劇場アニメ「ひゃくえむ。」の幕間映像が公開された。映像には陸上100mの選手、サニブラウン・アブデル・ハキームが登場し「陸上含め、人生について結構リアルでしたね」と語っている。

「ひゃくえむ。」をいち早く鑑賞したというサニブラウンは、「100mは勝負の世界ですし、弱肉強食で人生何が起きるか分からない。そうやって人生を懸けている人たちの競技です。ただ、そこにのめり込み過ぎて初心を忘れてしまう場面もあるので『なんで走っているんだ?』 と問われると確かになと。大人になると色々ついてくるので(笑)」とコメント。「トガシや財津のようにトップを走り続ける感覚など、登場人物のセリフや心情に共感できるシーンがいくつもありました。陸上含め、人生について結構リアルでしたね。トガシと小宮の最終レースに自分も入れてくれてもいいなと思いました」とも話した。そのほか幕間映像にはトガシ役の松坂桃李と小宮役の染谷将太も出演し、「ひゃくえむ。」への思いを明かしている。

また疾走感溢れるレースを表現するため、「ひゃくえむ。」ではトップアスリートのスプリントフォームを3DCGで再現し、それをベースにキャラクターの走るシーンを作画したことが明らかに。この作画のため撮影に協力したアスリートは以下の5人だ。トガシのスプリントフォームはロンドン五輪・日本代表であり、日本選手権の男子100mで4連覇を達成した江里口匡史、小宮はナッソー2024世界リレーの日本代表である山本匠真が担当。樺木は200m走でパリ五輪に出場しアジア選手権2連覇を果たした鵜澤飛羽、財津は3大会連続の五輪出場や日本選手権11連覇で知られる金丸祐三、そして海棠は4大会連続で五輪に出場し、北京大会では4×100mリレーで銀メダルを勝ち取った朝原宣治が務めた。

劇場アニメ「ひゃくえむ。」

2025年9月19日(金)全国公開

スタッフ

原作:魚豊『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載)
監督:岩井澤健治
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:小嶋慶祐
美術監督:山口渓観薫
音楽:堤博明
プロデューサー:寺田悠輔、片山悠樹、武次茜
アニメーション制作:ロックンロール・マウンテン
製作:『ひゃくえむ。』製作委員会
配給:ポニーキャニオン/アスミック・エース

キャスト

松坂桃李、染谷将太、笠間淳、高橋李依、田中有紀、種崎敦美、悠木碧、内田雄馬、内山昂輝、津田健次郎

※種崎敦美の崎はたつさきが正式表記。

(c)⿂豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会

(コミックナタリー)
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