空腹の末、大学で倒れてしまった貧乏学生の真。そんな彼を介抱してご飯を作ってくれたのは高校時代に片思いしていた後輩・宮でした。これを機に、真は三度の食事と引きかえに宮の実験を手伝うことになるのですが、なんとそれは性感帯をとことん調べつくすという内容で……!?えっちな実験×バレてはいけない片思いのドキドキシチュエーションラブ!
男の性感帯を徹底的に調べ上げる宮の熱意と、それに振り回される真のチョロさと慌てっぷりがとってもかわいい！実験に参加しながらも自分の気持ちを隠そうとする真にきゅんきゅんがとまりません。また、メスシリンダーやフラスコなどの理系アイテムを使ったプレイにはフェチ心をくすぐられること間違いなし！そんな濃厚Hの前後に描かれる回想シーンは、お互いが恋心を自覚したきっかけでもあるので要チェックです！
ちなみに…作中に登場する宮の手料理はどれもとっても美味しそうなので深夜に読む際はお気を付けください♪

＜あらすじ＞
お金がない冬森 真は、いつも空腹に悩まされていた。冬森の生活を見かねた後輩・宮 明久が、自分の研究を手伝うなら三食提供してもいいと言うが…

凝り性の島は自分の趣味を極めて一人暮らしを謳歌中。しかしある日、酔った勢いで大学時代からの親友でエリートイケメンのアキと一線を越えてしまいます。さらに3か月お試しで同居することに。「アキとなら一緒に住める」と思ったのも束の間、開始早々ケンカ勃発！今まで“おひとり様”を楽しんできた2人だからこそ、同居は楽しい一方で苦労する面も。理系気質で物事を冷静に見てしまうがゆえにアキとの同居についてぐるぐる悩んでしまう島と、そんな島のことを考えながらも一歩踏み込めないアキのもだもだ感がたまりません…！
時に周りの人も巻き込みながら徐々に互いの存在を意識し始める2人。お試し期間の後、彼らの同居生活はどうなっているのか？波乱万丈な2人の「ないしょ暮らし」、ぜひのぞき見してください♪

＜あらすじ＞
満喫していた『おひとり様』暮らしを同期に見下されてしまった２人は、３ヶ月限定のおためし同居生活をすることに！

怪我により野球を断念した兎山は、神童とまで言われた過去から逃れようと、地元から離れます。打ち込めるものを見つけられずにいた兎山が勧められたのがロボット研究部。訪れた部室にいたのは部長の猫田でした。ロボ研が「ロボコン」を目指して制作していたのはなんと5本指の投球ロボ！兎山はロボに投球を教えてほしいと頼まれ、猫田やロボ研の仲間とともにロボット作りに熱中するようになっていきます。
ロボコンへの過程や大会もじっくり描かれ、読み応えばっちり！目標に向かって格闘する彼らに胸が熱くなること間違いなしです。また猫田は普段気弱なタイプなのに、ロボットのことになると有能で堂々としていたり、赤面しながらも兎山には積極的に接触するギャップが大変美味！兎山に対する秘めた想いにはグッときます。
まさに青春ど真ん中！ぜひ恋も部活も頑張る彼らをお楽しみください！

＜あらすじ＞
金髪不良少年が入部したのは、ロボット研究部!? 期待の新人作家、橘ミズキが描くBLデビュー作♪

新米准教授の水谷は初めて任された研究室を「とある秘密」を握る学生天使に乗っ取られてしまいます。その秘密とは…元カノに後ろを開発されていたこと！元カノが面白半分でネットに流した動画をたまたま天使が見つけたのです。開発済ノンケという事実、たまらないですよね…それからというもの、天使は水谷の研究室を私物化するわ、准教授の水谷を助手呼ばわりするわ、「ご奉仕」という大義名分のもと事あるごとに水谷の後ろを弄ぶわ…まさに悪魔の所業です。しかし、そんな彼も実は学年一位の超優秀な学生。研究のことになると2人一緒に無邪気にはしゃぎ、その姿には思わず「ホント壁になりたい…」と思ってしまうほど。
論文のデータ盗用事件をきっかけに、研究者としても違う何かとしても急接近していく2人。「ノンケ同士がくっつくのって尊い！！」と絶叫すること請け合いの本作。続刊もあるのでそちらも併せてお楽しみください！

＜あらすじ＞
新米准教授の水谷正冬は、校内成績ナンバーワンの学生・天使良悟にとある弱みを握られ、研究室を乗っ取られてしまう。

本作は、祖父が経営する製薬会社に入社した礼央が、生まれて初めて出会ったΩの天沢に卒倒するくらいの一目惚れをするところから始まります。天沢は研究のためなら何でもするタイプなのか、Ω抑制剤を自分自身で治験中。その上、「ヒートが終わるまで一緒にいてくれないか」と天沢に言い出す始末。この子本当に大丈夫なの…？と心配になりますね…礼央が超誠実なαでよかった…。
天沢はαがΩフェロモンの影響を受けにくくなる薬も開発しており、礼央はその治験体に名乗り出ます。しかし、その実験中にお互いが運命の番だと気づいてしまい…!?
オメガバース世界ではあまりない、αの営業×Ωの研究者、しかもΩが経験豊富そうなのにスレてないどころかド天然！さらにαが誠実すぎて未だ童○…！嗚呼、ここはなんて優しいオメガバース世界なんだろうとしみじみ実感しました。CP成立後も初恋同士の初々しさがたまらなく可愛く、2人の幸せを願ってやまない人続出間違いなしです！

＜あらすじ＞
祖父が経営する製薬会社に入社したα性を持つ進堂礼央は、そこでヒート抑制剤の研究に携わる研究員・天沢と出会う。

アナフィラキシーショックでバース性が変わるという新展開によって、主人公が一気に不幸に……と見えて、実はそこからこそが真の運命の始まりだった！という、巨大製薬会社の研究部を舞台に描く理系男子２人の恋の顛末です。
幼い頃のトラウマでαとΩを嫌う主任研究員・日比谷は、部下にも自分と同じβしか認めたくない徹底ぶり。ところが、研究中の事故で自らがΩ性に。初めての発情、周囲の心ない噂、距離をとる同僚たち、邪なエロ上司。戸惑いイラ立つ日比谷を守り支えたのは、日比谷を研究者として尊敬する新人の山木。しかし彼には日比谷に近づきたい思惑が……。すれ違いを経て２人が運命の繋がりを確信するまでの過程も素敵ですし、研究という使命に没頭する日比谷を愛すればこそ「待てる」山木はまさに理想のパートナーです。

＜あらすじ＞
上司と部下の関係を飛び越えて惹かれ合うが、山木には日比谷に伝えられない事実があった──

「僕は君を作った君のアルファだよ」αの天才科学者・創明と、彼が自分と番うために作った理想のΩ・凪。カプセルから目覚めたばかりなのに、凪は創明の香りでヒートを起こしてしまいます。自分は抱かれるために作られたんだと覚悟を決める凪ですが…？
「番うために作った」と言う割に研究に没頭してばかりの創明。ボサ頭に無精髭で雑…と見せかけて、身なりを整えると超絶イケメンというギャップがたまりません。ちょっとHな研究もありつつ穏やかな生活を送っていたある日、凪は「幼い頃から特別な人がいる。その人のために研究に邁進する」と答える創明のインタビュー記事を発見し…。
創明はなぜ凪を作ったのか、どうして二人は番なのか。その理由が分かるとき、この物語が凪への偏愛─偏った愛─ではなく、純度100%の凪だけに捧げる愛でできていると分かります。オメガバースは本能に駆られた話が多いですが柔らかな春の日差しの様なお話もあると知ってほしい、そんな一冊です。

＜あらすじ＞
冴えない見た目に反してアルファで研究者だという来海創明。自分の理想のオメガとして凪を作り出したと言って――？

光虎は小さい頃に雷に打たれてから超常的な帯電体質。その勢いは少し驚いただけでアパートを停電させてしまうほど。喧嘩以外には一切役立たないし、この体質のせいで母親は出ていくしでちっともいいことがない。その秘密を知った化学教師の篠崎から、身体検査と称してキスされたり後ろに指を入れられてしまい…!?
実は某機関の研究員で、光虎の帯電体質を調査しにきたと言う篠崎。最初は抵抗していた光虎もある理由から研究に協力することになるのですが、その過程でどんどん篠崎に惹かれていくさまがとってもかわいらしく、読者の心をギュンギュン刺激します！雷に打たれた時にできた傷を綺麗だと言われてドキッとしたり、Hな実験をされすぎたり……身も心も完全に絆されている様子に「いいぞもっとやれ」と応援したくなること請け合いです。
本当に素晴らしいのでぜひ読んでみてください！

＜あらすじ＞
雷に打たれて帯電体質になった光虎。彼の秘密を知った篠崎に、身体検査と称して押し倒される。