少年・青年マンガのスタッフオススメ
漫画大好き!なシーモアスタッフが厳選したおすすめ作品!隠れた名作が見つかるかも!?
-
愛と狂気は紙一重! 押しかけエルフと同棲
クリアブラック(シーモアスタッフ)
異世界に召喚された春原日向(すのはらひなた)は、ダークエルフのマリアベルの仲間とともに魔王の討伐に成功。元の世界に戻った日向が学校から帰宅すると、全裸のマリアベルがお出迎え! なんと彼女は異世界から日向を追いかけて来たのです。成人向け作品ですがエッチシーンはあまりなく、テンポの良いラブコメです。日向が好きすぎるあまり、邪魔されたり拒絶されそうになったりすると、闇落ちするマリアベルに大爆笑不可避! 嫉妬心も並大抵ではないため、恋のライバルが登場すれば暴走しかねない…? 一方で、スタイル抜群でエロ可愛いマリアベルの誘惑に、日向がいつまで耐えられるのかも見どころです。作者は中乃空先生です。竹書房の「WEBコミックガンマぷらす」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)4巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。ヤンデレギリギリの絶妙なラブコメなので、ぜひ読んでみて!
-
お尋ね者の少年が世界を救う…?
じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
21世紀半ば、破綻した日本は諸外国に占領され、各国の人型兵器「AMAIM」が日本各地へ送り込まれました。メカ好きの少年・椎葉(しいば)アモウが、AMAIMのパーツを求めて四国の山へ入ると、どこからか助けを求める声が…。同名のロボットアニメをコミック化した作品。自分の手で組み上げたロボットに乗るという設定に、メカ好きはテンション爆上がりすること間違いなし。設定そんなAMAIMを動かすアモウは軍人でもないただの少年ですが、「もう、人が死ぬのを見たくない」という一心で戦いに身を投じていきます。アニメ版よりも、アモウの心情が掘り下げられているので、アニメ履修済みの方も新鮮な気持ちで楽しめますよ。原作はSUNRISE BEYOND、漫画は田口央斗先生、企画協力はBANDAI SPIRITS、その他にキャラクターデザインの大貫健一先生など6名が関わっています。株式会社ホビージャパンの「月刊ホビージャパン」に連載し、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。ロボットモノの隠れた名作を読んでみませんか?
-
魔物が巣くう施設から脱出! 戦慄ホラー
アロマオイル(シーモアスタッフ)
現時点では治療法が確立していない奇病が大流行。そこで、あるセンターでは未来の医学に可能性を託し、カスミを含む感染者160人を冷凍睡眠させます。ふとカスミが目を覚ますと、センター内はイバラに覆われており、大量の怪物が襲い掛かってきました。いつ病気で死ぬかもわからないうえに、得体の知れない怪物が殺しにかかってくるなか、センターからの脱出を図るパニックホラー。これでもかと怪物が登場するので、心臓がバクバクしっぱなし! カスミがずっと気にしている双子の姉妹・シズクや、健康なのにセンターへ潜入した人物など、複数の伏線が散りばめられており、ページをめくる手が止まりません。作者は岩原裕二先生です。エンターブレインの「コミックビーム」に連載しており、現在(2025年5月8日時点)6巻まで発売中。劇場版アニメも公開されました。ミステリ要素も楽しめるダークホラーを読んでみませんか?
-
ロボットに育てられた少女が世界の謎を解く
きりぽよ(シーモアスタッフ)
その惑星では1000年前に人類が姿を消し、代わりにロボット達が暮らしていました。ある日、一体のロボットが生命維持装置に入れられていた人間の少女を発見。しかし、人間はロボットにとって有害な存在であるため、警備隊へ報告をしなければなりません。同名のオリジナルSFアニメをコミック化した作品。本作の魅力は、サラを慕うロボット達の人間味! 彼女がケガをすれば心配し、成長に合わせて服や靴を作り直すなど、人間顔負けのお世話をしています。サラとロボットの親子愛を感じて、思わずウルっとくる場面も。中盤からはガラッと展開が変わり、サラの命を賭けた冒険が開始! ストーリーのテンポが良く、2巻完結とは思えない濃密な作品です。原作はNETFLIX、漫画は磯本つよし先生です。少年画報社の「月刊ヤングキングアワーズ GH」に連載し、全2巻で完結。親子で観るのにおすすめな作品です。
-
うちの猫(32歳)が化け猫になりました
鋼女(シーモアスタッフ)
寺の住職に拾われた子猫・あんずは、長生きしまくって現在32歳。ついに、二足歩行で人間の言葉を話す化け猫になりました。あんずは原付バイクを乗り回したり、マッサージ師のアルバイトをしたりと、人間らしい生活を送っています。妖怪をテーマにしているものの、まったくオカルト要素のないほのぼのショートコメディ。マイペースでだらしなく、妙にオッサン臭いあんず。周囲の人々も、あんずを1人の人間として扱っていて、警察が無免許運転で彼を取り締まることも。一方で、困っている人を助けたり、小さな生き物には優しくしたりと、あんずの優しさが伝わるエピソードも多く、心が癒やされます。作者はいましろたかし先生です。講談社の「コミックボンボン」に連載し、全1巻で完結。劇場アニメも公開されました。動物好きはもちろん、ちょっと変わった日常系漫画を求めている方にぜひ購入してほしい一冊です。
-
運命に抗う奴隷達の壮大なファンタジー
のぞ(シーモアスタッフ)
アカファ王国の岩塩鉱で、奴隷が山犬に噛まれる事件が発生。しかも、噛まれた人は、かつて大流行した奇病「ミッツァル」を発症していました。牢につながれていたある男性奴隷も山犬に噛みつかれますが、症状は現れずに不思議な能力を会得します。ベストセラー小説「鹿の王」をもとに製作された、同名の劇場アニメをコミック化した作品。逃げ出した奴隷のヴァンと身寄りのない奴隷の少女・ユナが共に旅をしていきます。国同士の対立や不治の病など、序盤からさまざまな要素が盛り込まれていますが、シンプルな構成のおかげでスッと世界観に入り込めます。また、かつて家族を亡くしたヴァンとユナが紡ぐ親子愛には大号泣必至! 読むほどに奥深さを感じさせてくれる作品です。原作は上橋菜穂子先生、漫画は関口太郎先生、翻案は「鹿の王」製作委員会です。KADOKAWAの「ヤングエースUP」に連載し、全2巻で完結。壮大なファンタジー作品をじっくり読んでみませんか?
-
推しと推しが2人きりになるかも!?
わかちゃん(シーモアスタッフ)
Liella!メンバーの2人が過ごす何気ない日常を切り取ったオムニバス漫画。1話目では、嵐千砂都(あらしちさと)が、澁谷(しぶや)かのんの実家である喫茶店へ遊びに行き、2人でお茶を飲みながらほっこりした時間を過ごすというストーリー。5人でいることが多いLiella!のメンバーが、2人きりになる珍しいシチュエーションのショート漫画。かのんと唐可可(タンクゥクゥ)など、普段はあまり絡まない2人のイチャコラをたっぷり楽しめます。また、可可と葉月恋(はづきれん)には、平安名(へあんな)すみれのレッスンが炸裂! 彼女の独特な教え方に、思わず笑ってしまうかも。原作は矢立肇先生、原案は公野櫻子先生、作画は2C=がろあ先生、コミック原案は犬井楡先生です。KADOKAWAの「LoveLive!Days」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)2巻まで発売中。普段のLiella!もめちゃめちゃ可愛いので、ぜひ読んでみて!
-
ご当地の陶芸フリーコミックをリメイク!
わかちゃん(シーモアスタッフ)
父とともに岐阜県多治見市へ引っ越してきた豊川姫乃(とよかわひめの)。高校の入学日、姫乃は自己紹介で父が喫茶店を始めたことを伝え、店で選べるマグカップを見せます。すると、クラスメイトの1人が、「陶芸部の部室へ来てほしい」と姫乃をしつこく誘ってきて…。多治見市および周辺の産業でもある「美濃焼」をテーマに発行されたフリーコミックをリメイクした作品。陶芸を通じて亡き母の知られざる一面を知り、姫乃自身も陶芸の奥深さに引き込まれていくハートフルストーリーです。ろくろ体験では失敗してしまった姫乃ですが、筋は良さそうなのですぐに上達しそうな予感。彼女はさまざまな工夫を凝らして作品をつくるため、毎回出来上がりが楽しみです。作者は梶原おさむ先生です。秋田書店の「マンガクロス」に連載し、全2巻で完結。原作はテレビアニメ化も果たしました。青春ストーリーが好きな方、頑張る女の子が好きな方はぜひ読んでみて!
-
アフリカ魔術を使う少年が日本で大暴れ!
のぞ(シーモアスタッフ)
ピリミーという国から日本へやって来た黒べえは、しし男(お)という小学生の家に居候中。ある日、家にいたずらをするネズミが出るようになり、しし男の母が困っていました。そこで、黒べえは木箱に魔法をかけてネズミを捕まえようとします。魔法を使える少年・黒べえに、しし男とその家族が振り回されるショートギャグ。好奇心旺盛で元気いっぱい、さらに負けず嫌いという黒べえは、毎回何かとトラブルを引き起こします。しかし、しし男や家族を助けたい、喜ばせたい、という気持ちが伝わるので憎めません。人間ではあるものの、小動物のような可愛らしさがある黒べえのデザインにも注目です。作者は藤子・F・不二雄先生です。小学館の「てんとう虫コミックススペシャル / 小学一年生」から発刊されており、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。藤子・F・不二雄先生の正統派ドタバタギャグなので、未読の方はぜひ読んでみて!
-
不思議な生物が超能力で望みを叶える短編集
きりぽよ(シーモアスタッフ)
不思議な生物のポコニャンが特殊な能力で悩みを解決する、オムニバス形式のショート漫画。1話目では、「カメラを持っていないけど写真を撮りたい」という太郎の悩みを、ポコニャンが「おしゃれカメラ」で解決します。子どもの夢を叶えることに特化し、終始穏やかな笑いに包まれているショートコメディ。超能力だけでなく、場合によっては道具を使うこともあり、読者は毎回「どんな効果があるのかな?」とワクワクしちゃいます。また、ポコニャンと太郎が、まるで兄弟のように仲良しなのも魅力。楽しいときも悲しいときも寄り添ってくれるポコニャンが健気で可愛い!作者は藤子・F・不二雄先生です。小学館の「てんとう虫コミックススペシャル / 小学一年生」から発刊されており、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。テレビアニメやゲームも制作されました。藤子・F・不二雄先作品のなかで「癒やし系」と言われている作品を読んでみませんか?
-
寄せ集めランナーで箱根駅伝を目指す…?
チョコボール(シーモアスタッフ)
高校陸上界で活躍が期待されていた蔵原走(くらはらかける)。しかし、高校在学中に暴力事件を起こし、名門大学への進学を取り消されてしまいました。家を追い出されてお金に困った走は万引きをしてしまい、店から全速力で逃走。彼のことを知る清瀬灰二(きよせはいじ)は、とっさに自転車で追うことに。同名のスポコン青春小説をコミック化した作品。走と灰二ら10人の大学生が、陸上選手にとって晴れ舞台のひとつである箱根駅伝へ挑みます。しかし、灰二が集めたメンバーのなかには陸上未経験者がちらほらいるうえに、頼みの綱の走もやる気ゼロ。メンバーを言いくるめたり、ときには脅したりする灰二の手腕が実に見事です。まったく息が合わない10人の箱根駅伝出場は叶うのか…?原作は三浦しをん先生、漫画は海野そら太先生です。集英社の「週刊ヤングジャンプ」に連載し、全6巻で完結。テレビアニメ化や舞台化も果たしました。駅伝の面白さを知りたい方におすすめ!
-
たった1人で家族の仇を討つ女性処刑人
そのめろ(シーモアスタッフ)
明治64年、東京の西門の前に積まれた土の前で、1人の女性が足を止めました。すると、土の中から妖が飛び出し、彼女を襲撃! 女性は妖を小刀で斬りつけ、深手を追わせます。妖はどうやら元人間だったようで、彼女はその人に心当たりがありました。同名のテレビアニメ放映とともに発表されたコミカライズ版。特異な能力を持つ女性・雪村咲羽(ゆきむらさわ)が、仇である闇組織の壊滅にたった1人で挑みます。闇組織に巻き込まれてしまった妖の退治は悲しい結末になることもありますが、バトル描写はスピード感があってド迫力! また、八幡しゃけ先生のどこか劇画チックな画風が、おどろおどろしい本作の世界観にぴったりマッチしています。原作は擾乱製作委員会、漫画は八幡しゃけ先生と八尾匠先生、構成は山﨑陽平先生、協力は東京ネームタンクCCです。BookLive社の「BookLive! コミック」に連載し、全11巻で完結。舞台化も果たしました。アニメにはなかったシーンも追加されているので、アニメを観た方にもおすすめ!
-
お気楽王子が魔術で無双するファンタジー
まゆびー(シーモアスタッフ)
魔術を極めたいと願いながら死んだ男性が、第7王子・ロイドに転生します。ロイドは生まれながらに膨大な魔力を持っているうえに、王位争いとも無縁な立場。そのため、ロイドは暇さえあれば魔術の勉強をしていました。ある日、魔人を封じた禁書が城の地下書庫にあると聞いたロイドは、いてもたってもいられず見に行くことに。天才魔術師の少年が、ガンガン無双していく同名小説をコミック化。新しい魔術を見てハアハアするロイドに、ショタ好きな方はドギマギしちゃいそう。一方で、ロイドが魔法を試すときに見せるサイコな表情には、震え上がるような怖さを感じます。もっと魔術を極めたいロイドと、彼の世話を焼きたいメイド達の、わちゃわちゃした攻防も本作の見どころ!原作は謙虚なサークル先生、作画は石沢庸介先生、キャラクター原案はメル先生です。講談社の「マガジンポケット」に連載しており、現在(2025年4月30日時点)3巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。美麗なカラーページも含まれているので、ぜひ読んでみて!
-
目指せ! 最強のカードバトラー!
うーちゃん(シーモアスタッフ)
小学5年生の俺牙(おれが)ファイヤは、「オレカ」というモンスターカードバトルにハマり中。ある日、潰れたボーリング場にオレカバトルのゲーム機があるのを発見し、さっそくカードを差し込んでみることに。すると、驚くことにカードのモンスターが実体化したのです。同名のトレーディングカードアーケードゲームをもとにした、オリジナルストーリー。バトルを吹っ掛けられたり、モンスターに襲撃されたりしながら、ファイヤとモンスターはどんどん成長していきます。また、モンスターの実体があるのでバトルもド迫力! とくに巨大なドラゴン同士の戦いは、カッコ良すぎて何度も見返しちゃうかも。原案・監修はコナミデジタルエンタテインメント、漫画は山浦聡先生です。小学館の「別冊コロコロコミック」や「月刊コロコロコミック」に連載し、全7巻で完結。原作ゲームはテレビアニメやゲームも制作されました。昔オレカにハマった方や、今ハマっている方におすすめ!
-
罪人が魔王を討伐!? バトルファンタジー
チェック(シーモアスタッフ)
この世界では、魔王軍と戦い続けなければない「勇者刑」という刑罰がありました。勇者刑に処されたドッタ・ルズラスとザイロ・フォルバーツは、たった2人で5,000体もの魔物へ挑むことに。戦地へ向かうなか、コソ泥のドッタがいつの間にか豪華な箱を窃盗。箱を開けてみると、魔王の天敵である「女神」が寝ていました。同名ライトノベルをコミカライズしたダークファンタジー。通常、勇者は正義のヒーローの象徴ですが、本作では罪人が魔王討伐に挑むという斬新な設定が秀逸です。キャラクターもクセツヨばかりで、盗人のドッタはアホっ子、女神の少女はプライドが高め。この先、ザイロが苦労する姿が容易に想像できます。また、ザイロは妙に戦闘慣れしているため、彼がなぜ処罰されたのかも気になるところです。原作はロケット商会先生、キャラクター原案はめふぃすと先生、作画は井上菜摘先生です。KADOKAWAの「カドコミ」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)2巻まで発売中。2025年10月からテレビアニメの放映も予定されています。王道を覆した勇者物語を読んでみませんか?
-
今回の任務では参謀・グレーテが大活躍!?
ませびー(シーモアスタッフ)
落ちこぼれ少女達で構成されたスパイチーム「灯(ともしび)」のメンバー達は、初任務を見事達成し、南国でバカンス中。皆は夕飯を賭けたビーチバレーで熱戦を繰り広げていますが、グレーテはボスのクラウスへ渡すお土産を選んでいました。大人気ライトノベル「スパイ教室02 《愛娘》のグレーテ」のコミカライズ版。繊細なタッチで知られるべにしゃけ先生が作画を担当しており、各キャラの可愛らしさがよりアップしています。また、本作はグレーテの魅力がてんこ盛り! 彼女のクラウスへの想いや、スパイとしての優秀さをたっぷり掘り下げているので、彼女のファンなら見逃せません。原作・脚本は竹町先生、漫画はべにしゃけ先生、キャラクター原案はトマリ先生です。KADOKAWAの「月刊コミックアライブ」に掲載しており、現在(2025年4月18日時点)2巻まで発売中。ひたむきにがんばる健気な少女が好きなら刺さります!
-
栄光を奪いにこのカラダで・・・
鋼女(シーモアスタッフ)
「川島・山内のマンガ沼」にて紹介・大絶賛!石山諒先生がおくる「七転八倒」×「入れ替わり」×「漫画家」のスクウェア・エニックス出版のマンガで競い合う激アツなバトルアクション!大人気漫画家・花神臥龍が主人公!絵柄の癖やデフォルメをマネるのが得意な通称「カメレオン」というあだ名を持つクセ強・難あり新人漫画家!そしてヒロインの臨時アシスタントは、深山忍と締め切りまであと一時間!ひょんなことから揉めてしまい深山が自分の手を傷つけてしまうことで、階段を転落し、助けに飛び込んだ花神と中身が入れ代わってしまい・・・!?青春群像劇要素もあり、魅力あふれるキャラクターたちの心理描写は必見!疾走感に溢れて、驚くほど熱い展開の連続で目が離せません!
-
助けたアンドロイドに迫られています…
焙煎男(シーモアスタッフ)
ある日、メカオタクで陰キャな阿久津栄太(あくつえいた)の家に、美少女で人気者のクラスメイト・マキナが訪問。マキナの正体は完全自立型のロボットで、体中にかなりの損傷がありました。マキナは栄太に、自分を修理してほしいと頼みます。野良アンドロイドを助けたら、住み着かれてしまうラブコメ。ハニトラ目的で造られたはずなのにエッチに関する経験が皆無、というマキナの設定に笑えます。また、普段は強気な言動が多いマキナですが、たまに見せる泣きそうな表情が可愛い! そんなギャップに萌えちゃうこと間違いなし。マキナのメカニックな部分も細かく描かれているので、ロボ好きにも刺さる作品です。作者は里好先生です。双葉社の「月刊アクション」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)4巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。ツンツン美少女に振り回されたい方は、一度読んでみて!
-
演劇に魅せられた少年少女の青春物語
亀(シーモアスタッフ)
中学生の浜野陽太(はまのようた)が所属する演劇部は、予選を勝ち抜いて念願の「全国総合文化祭 神奈川県大会」へ出場を決めました。明日の本番で陽太達が演じるのは、ボクシングを題材にした作品。陽太が脚本を担当したこの作品には、ある友人への思いが込められていました。高校演劇の魅力と奥深さをハンパない熱量で語る青春物語。演劇をテーマにした作品だけあって、キャラのセリフも研ぎ澄まされています。陽太は演劇で世界を獲ると宣言しますが、ストイックにコツコツ努力できる彼なら夢ではない…? ただ、陽太が世界一になるためには、学生のレベルを凌駕するライバル・村岡茉莉(むらおかまり)に勝たなければなりません。これから2人が、どんな作品を演じていくのかが楽しみです。作者は田川とまた先生です。小学館の「マンガワン」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。演劇の楽しさを味わってみたい方はぜひ読んでみて!
-
鏡の中から“アイツ”が来る…!!
パーマ(シーモアスタッフ)
桐山菜月の学校では、生徒の事故が相次いでいました。先日、美術準備室で動画を配信していた男子生徒が死に、今度は女子生徒が自宅の自室で死亡。桐山菜月はふと、生前の女子生徒とすれ違ったときに、彼女が「気づかれた」と呟いたことを思い出します。ライトノベル「鏡怪潜〜キョウカイセン〜」のコミカライズ版で、どこの学校にも付き物の怪談話が現実になってしまうオカルトホラー。霊(?)による殺人が横行し、血や生首などもがっつり描かれます。霊をやり過ごす方法はあるのですが、菜月のようにとっさに実行するのは絶対に無理!! 読後には「もし今、殺人鬼から狙われたら…」と想像してしまい、眠れなくなるどころかトイレもお風呂も1人で行けなくなりそう…。原作はウェルザード先生、漫画は竹鶏三歩先生です。一迅社の「comic HOWL」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。理屈抜きの恐怖をたっぷり味わえる作品です。
-
陰キャ少女とスパダリ少女の百合ラブコメ
さーちゃん(シーモアスタッフ)
高校入学を機に、リア充を目指すと決意した甘織(あまおり)れな子。運よくクラスメイトの芸能人の王塚真唯(おうづかまい)と友達にもなれました。しかし、根が陰キャゆえに、陽キャを装っていたれな子の精神は限界に…。同名ライトノベルをコミック化した作品。とにかく、真唯が美人で優しくてカッコいい! れな子といっしょにいるときの真唯は、王子様のようなスパダリっぷりを見せます。女性から見ても魅力的な真唯にアプローチをかけられ、れな子は恋愛と友情との間で悩みまくります。さらに、れな子の友達である琴紗月(ことさつき)まで、彼女に急接近!? 百合ガチ恋パートとコメディパートのバランスが良く、あっという間に引き込まれます。原作はみかみてれん先生、キャラクター原案は竹嶋えく先生、作画はむっしゅ先生です。集英社の「水曜日はまったりダッシュエックスコミック」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)7巻まで発売中。2025年7月からテレビアニメの放映も予定されています。百合モノに挑戦したい方におすすめ!
-
高校中退&無職の広が家を買う…?
AI王子(シーモアスタッフ)
高校を中退し、ダラけた日々を過ごしていた田中広。ある日、広が昼ドラを見ながら寝そべっていたところ、母親が「毎月3万円を払え、さもなくば追い出す」と宣言します。慌てた広は、肉体労働のバイトをすることに。1か月後、彼は手にしたバイト代で、なんと「家」を購入…!?「高校アフロ田中」の続編にあたる作品。勉強したくないがために自主退学するほどやる気ゼロの広ですが、本作では自立しようとしたり、彼女を作ろうとアクションを起こしたりと活発的です。さらに、友人が起こした浮気騒動にも巻き込まれてしまい、広は一肌脱ぐことに…? とはいえ広の本質は変わっていないため、彼のモノローグや友人達とのムダ話には大笑いさせられます。作者はのりつけ雅春先生です。小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に連載し、全10巻で完結。共感必至のリアルすぎる青春コメディを読んでみませんか?
-
因縁の対決が蘇る! 人気シリーズを再構築
チェック(シーモアスタッフ)
時代はC.E.70年、従来の地球人による連邦軍と、新人類による国家・プラントの間で戦争が勃発。衛星ヘリオポリスでは、プラントの補給基地が次々と破壊されてしまいます。プラントの軍隊・ザフトはその犯人と見られるモビルスーツを発見! さっそくミゲル・アイマンが出撃します。「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」シリーズの10周年を記念して発刊された外伝。ジャンク屋組合に属する面々の視点を通して、各作品の裏で起こっていたエピソードを描いています。思いがけないキャラ同士の出会いに、往年のファンは思わず「えっ」と叫んでしまうかも。おまけとしてキャラに関するコラムやガンダム ASTRAYの設定画、4コマ漫画などもあるので、隅々までじっくり読みたくなること間違いなし。原作は矢立肇先生と富野由悠季先生、漫画はときた洸一先生、シナリオは千葉智宏(スタジオオルフェ)先生です。KADOKAWAの「角川コミックス・エース」から発刊され、全6巻で完結。完全版ともいえるリマスターなので、ぜひ読んでみて!
-
笑いと友情と下ネタのバランスが絶妙です!
人参次郎(シーモアスタッフ)
1990年代のジャンプ黄金期を支えた徳弘正也先生が描く、下ネタ満載の爆笑ギャグコメディが『新』になってさらにスケールアップ!チンパンジーに育てられた腰巻き一丁の野生児ターちゃんがアフリカのジャングルを舞台に、ある時は山賊たち、またある時は動物たちを狩る非道な宿敵ハンター協会を相手に大活躍!空手青年ペドロ、育ての親・エテ吉、優しい格闘技の先生・ゴリさん、そして強烈なツッコミと愛情でターちゃんを尻に敷くカカア天下の妻・ヂェーンといった個性豊かな仲間たちとの掛け合いは抱腹絶倒の連続です!驚異的な身体能力と持ち前の明るさで、今日も体を張ってジャングルの平和を守るターちゃんの破天荒で心温まる冒険活劇が、再び幕を開けました!
-
シリーズのなかでも大人気の章を漫画化
烏龍(シーモアスタッフ)
STL試験を受け、仮想世界へ送り込まれた桐ケ谷和人(きりがやかずと)。そこでは、物の天命を可視化できました。和人(キリト)は食べ物の天命を伸ばすために、友人のユージオとアリスへ氷を入手しようと提案。3人は次の休息日に氷の洞窟へ向かうことに。大人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」の第4章をコミック化した作品。シリーズ最長のエピソードですが、原作に沿って丁寧に、かつ上手く削ってまとめられています。仮想世界ゆえにユージオとアリスはNPC(ノンプレイヤーキャラクター)ですが、和人に同年代の友達ができたのは今までにない新鮮な展開。また、和人が初代SAOのスキルを使うシーンがあるので、往年のファンなら感動待ったなし!原作は川原礫先生、漫画は山田孝太郎先生、キャラクターデザインはabec先生です。KADOKAWAの「電撃文庫MAGAZINE」と「WEBデンプレコミック」に連載し、全5巻で完結。原作小説からアニメの第3期が制作されました。「アリシゼーション編」をざっくり知りたい方におすすめ!
-
女子高生がAVショップの跡継ぎに!!
チェック(シーモアスタッフ)
清水杏咲は高校で風紀委員をする真面目な高校生。早くに母親を亡くした杏咲は、自由奔放な父の代わりに同じ団地に住む幼なじみの護の家族にお世話になり家族のように生活を共にしていた。しかし突然、杏咲の父親が他界。父親が経営していたお店を継ごうと思っていたら、なんとそこはAVショップだった。真面目で初体験も経験したこともない杏咲がいきなりAV、いけない玩具、AV女優イベント開催など未知の世界に足を踏み入れることに!あずまゆき先生が描く新感覚ワーキングラブコメディ。高校生の杏咲のウブな感じが読んでいてとても可愛いです。Hな描写も多いですが、絵も可愛いので女性も読みやすい作品でした。杏咲は幼なじみの護と初体験するのか?今後の展開も気になります。
-
ケモ耳女子+人間のドタバタ学園ラブコメ
焙煎男(シーモアスタッフ)
さまざまな動物が通う私立シートン学園。ある日、パンダであるメイメイが、1週間後に中国へ帰ることが決定。メイメイは友達に“お願い”を叶えてもらうことにします。わがまま放題で楽しんだメイメイですが、本当はある言葉を言ってほしいと思っていました。さまざまな種族の生徒が通う、私立シートン学園で巻き起こるラブコメ。「群れなせ! シートン学園」から本タイトルに変更した第40話からを収録しています。可愛いケモ耳美少女がわんさか登場し、なかにはドキドキなお色気シーンもあり! また、動物の生態を取り入れたギャグの切れ味も良く、大笑いしながらも感心させられます。作者は山下文吾先生です。小学館の「群れなせ!シートン学園シリーズ」として発刊され、全9巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。個性しかない動物達+人間のドタバタを見てみませんか?
-
今年はクリスマスプレゼントを“渡す”側!
まゆびー(シーモアスタッフ)
12月23日の夜、クリスマスケーキを該当販売していたノエルは、怪しい老婆に声を掛けられます。その老婆は占い師のようで、福引の抽選機のような物を回せと言います。しぶしぶノエルが回してみると、赤い玉が出てきました。すると老婆は「クリスマスに、何かが起きる」と予言して…。劇場アニメ「サンタ・カンパニー 〜クリスマスの秘密〜」の公開に合わせて発表された作品。イラスト集や絵本などと間違えてしまうほど、カラーページが美麗! ストーリーは映画に沿っているものの、本作ならではのオリジナル要素も追加されているので、劇場アニメを観た方も楽しめます。12月24日にノエルが体験した出来事には、子どもも大人も興味津々になること間違いなし。原作は糸曽賢志先生、構成は野口周三先生、漫画は桃井優月先生と品川千陽先生です。LINE Digital Frontierの「LINEマンガ」に連載し、全3巻で完結。クリスマスの“裏側”を見てみませんか?
-
明治時代の発明家がカーレースに参戦!
ラッキーボーイ(シーモアスタッフ)
空乃天晴(そらのあっぱれ)は、カラクリの魅力に取りつかれた少年。大商人の家に生まれるも、店の手伝いもせず研究に没頭していました。父や剣術の師範代である一色小雨(いっしきこさめ)がいくら諫めても、天晴は聞く耳を持ちません。挙句に天晴は、自分で造った蒸気船で旅に出ると言い出します。同名テレビアニの放映とともに発表されたコミカライズ版。明治時代後期の天才発明家・天晴が、未知の乗り物である“自動車”に出会い、アメリカ大陸を横断するレースに挑みます。日本にいたころの天晴はめったに笑わず飄々としていましたが、旅に出てからというもの少年らしい生き生きとした表情に。技術を褒められた天晴が嬉々として説明し続ける様子は、エンジニアあるあるなのかも? 天晴が発明したトンデモカラクリにもご注目ください。原作はAPPERRACING先生、作画はアントンシク先生です。KADOKAWAの「ヤングエース」に連載し、全3巻で完結。掟破りのカーレースを観戦してみませんか?
-
ホント、春道って熱くて、優しいんだよな!
ノラ(シーモアスタッフ)
「いーじゃねーかよ、カラスでよ!」――高橋ヒロシ先生の魂がこもった本作は、不良漫画というジャンルを超越している!生き様、誇り、そして固い絆で結ばれた友情が胸に突き刺さる、まるで魂の咆哮のような作品です。舞台は不良たちの野心と暴力が渦巻く鈴蘭男子高等学校。そこで、ひときわ異彩を放つ主人公こそ、主人公・坊屋春道。破天荒で予測不能、誰にも縛られない自由を渇望する男。しかし、『クローズ』の魅力は春道だけでなく、登場する桐島ヒロミや武装戦線の阪東秀人、さらにはリンダマンなど様々なカリスマを備えたキャラクターが躍動するとこにもあります!友情、裏切り、葛藤、そして成長を描いた熱い生き様は時代を超えて、心に響きます!映画化もしたアウトローの金字塔!新装版で伝説の幕開けを、ぜひその目に焼き付けてください。
-
江戸川乱歩先生の猟奇サスペンスを漫画化
わっきー(シーモアスタッフ)
時は大正15年、売れない小説家の人見広介(ひとみひろすけ)は、「巨万の富を手にして地上の楽園を造る」という妄想を繰り広げていました。そんなある日、広介の友人で富豪の御曹司である菰田源三郎(こもだげんざぶろう)が死んだという知らせが入り、広介はある計画を思い付きます。江戸川乱歩先生の作り出す独特な世界感と、丸尾末広先生の艶めかしくも不気味なタッチの作画が見事に融合したコミカライズ作品。最初は理想郷を夢見る広介に共感し、彼の大胆かつ狂気的な作戦が明らかになったときにはえもいわれぬ恐怖に包まれます。衝撃のラストには名探偵・明智小五郎も登場するので、乱歩ファンにはたまらない作品!原作は江戸川乱歩先生、脚色・作画は丸尾末広先生です。KADOKAWAの「月刊コミックビーム」に連載し、全1巻で完結。原作小説は実写ドラマ化も果たしました。本作で江戸川乱歩先生の世界に触れてみませんか?
-
目指せ、お笑い芸人! 人気アニメを漫画化
いっちゃん(シーモアスタッフ)
お笑いコンビ「とこなつ」を結成した凩(こがらし)まふゆと、北風ふぶき。2人が公園で掛け合いの練習をしていると、お笑いコンビ「R凸(アールデコ)」の新谷(あらや)りんから電話で呼び出されます。まふゆとふぶき、りんとその相方である朝生祇(あそうぎ)なゆたの4人がカフェに集合すると、りんがいきなり「お題」を出してきて…。同名のオリジナルテレビアニメをコミック化した作品。「らき☆すた」で知られる美水かがみ先生がキャラクター原案を担当しているので、とにかく女の子キャラが可愛い! そんな彼女達がわちゃわちゃしまくるため、思わずニヤニヤしちゃうかも。お笑いライブへの出場を目指す2組のコンビが、どんなネタを作るのかが楽しみです。原作はむげんだい∞先生、漫画は神無月羽兎先生、原案・原作イラストは美水かがみ先生です。KADOKAWAの「月刊コミックアライブ」に連載し、全2巻で完結。お笑いを知らなくても楽しめるので、一度読んでみて!
-
フェスを目指せ! ボーイズバンドが始動
人参次郎(シーモアスタッフ)
大学生の七星蓮(ななほしれん)は、あるバンドのボーカルに憧れを抱いていました。自分もいつか同じステージに立ちたいと考えた蓮は、その日も学校が終わるとカラオケボックスで歌の練習に励みます。そこへ通りかかった五稜結人(ごりょうゆうと)は、蓮の歌声を聞いて自分のバンドボーカルに即スカウト!テレビアニメ「アルゴナビス from ARGONAVIS」のコミカライズ版。蓮の想いは「歌手になりたい」といった軽いものではなく、自分で自分を追い込むほどに苛烈です。その一方で、蓮には「歌以外はポンコツ」というお間抜けな面もあり、彼のギャップに吹き出してしまうかも。また、本作はストーリーがアレンジされているので、Argonavisメンバーの新たなエピソードを楽しめます。原案は毛利亘宏先生、原作はブシロード、漫画は宮島京平先生、キャラクターデザインは三好輝先生です。集英社の「少年ジャンプ+」に連載し、全2巻で完結。原作アニメは劇場アニメやスマホアプリも制作されました。バンド好きならハマれます!
-
願いが叶うトンネルで少年が見たものは…
カレー王子(シーモアスタッフ)
とある海辺の田舎町には、「ウラシマトンネル」という都市伝説がありました。なんでも、ウラシマトンネルに入ると欲しいものは手に入るが一気に年老いてしまうという都市伝説が。ある夜、塔野(とうの)カオルが亡くなった妹を思い出しながら散歩していると、目の前に見知らぬトンネルを発見します。もしかしてこれがウラシマトンネルなのか…?同名ライトノベルのコミカライズ版。原作よりも恋愛要素を膨らませており、カオルとヒロイン・花城あんずのちょっと甘酸っぱいシーンが楽しめます。さらに、ラストではあんずとカオルの距離がぐっと縮まったため、読後はスッキリ&ほっこりです。一方で、カオルがトンネルを探索するときは、「何が出てくるのかわからない」オカルトな怖さに身震が止まらなくなるかも。原作は八目迷先生、作画は小うどん先生、キャラクター原案はくっか先生です。小学館の「月刊サンデーGX」に連載し、全4巻で完結。原作小説は劇場アニメも制作されました。夏にぴったりの青春物語なので、一度読んでみて!
-
大人気アイドルアニメのスピンオフ!
ノラ(シーモアスタッフ)
トップアイドルの姉・長瀬麻奈の後を追い、自身もアイドルとしてデビューした琴乃。そんな琴乃の目標は、アイドルグランプリで優勝することでした。琴乃は麻奈のような、誰にも負けないアイドルになると豪語しますが、写真撮影では緊張しすぎて笑顔を作ることすらできません。テレビアニメ「IDOLY PRIDE」の放映とともに連載されたスピンオフ作品。アニメでは麻奈がアイドルを目指すところから始まりますが、本作では琴乃のデビュー直後から描かれており、ストーリーも若干異なります。また、本作の琴乃はツンケンしてはいるものの、彼女とともにデビューした9人ともある程度仲良くしている様子。TRINITYAiLEも登場するので、彼女達のファンも必見です!原作はProject IDOLY PRIDE、漫画は晴瀬ひろき先生です。KADOKAWAの「コミックNewtype」に連載し、全3巻で完結。原作アニメはスマホゲームも制作されました。夢に向かって頑張るアイドル達を応援しませんか?
-
あの著名人達が事件に挑む探偵モノ
クリアブラック(シーモアスタッフ)
金田一京助は、友人の石川啄木(いしかわたくぼく)が警察に捕まったと聞き、保釈人となって彼を迎えに行きました。啄木が滞納している下宿代を京助がついでに催促すると、彼はある事件の真相を新聞社へ売り込むから大丈夫だと言います。その事件とは、東京府浅草の観光名所「十二階」に幽霊が出たというもので…。同名小説のテレビアニメをコミカライズした作品で、言語学者の金田一京助氏と、歌人の石川啄木氏という、実在の人物をモチーフにした探偵ミステリーです。事実に基づいた2人の関係性や、当時の文化なども盛り込まれているので、文学好きや近代史好きには激アツの作品です。オムニバス形式なので、見事なトリックに唸ってしまう話もあれば、少しオカルト風な話もあるなど、さまざまなエピソードを楽しめます。原作は伊井圭先生、漫画は南晋也先生、キャラクター原案は佐木郁先生、監修は東北新社です。講談社の「ヤングマガジンサード」に連載し、全2巻で完結。実現したかもしれないバディモノを読んでみませんか?
-
人気のスケボーアニメがコミック化!
わっきー(シーモアスタッフ)
喜屋武歴(きゃんれき)は、スケボーが大好きな高校生。昨夜、歴はシャドウとスケボーレースで対決をしますが、あえなく敗北してしまいます。ある日の放課後、スケボーショップのバイトをしていた歴は、転入生の馳河(はせがわ)ランガと遭遇。スケボーに興味がありそうなランガに、歴は「乗ってみる?」と尋ねます。同名オリジナルアニメの放映開始と、ほぼ同時期に発表されたコミカライズ版。アニメ版を忠実に再現しつつ、漫画ならではのギャグシーンも盛り込まれています。とくにイケメンのランガが見せる顔芸には爆笑必死です。一方で、スケボーレースが始まれば、ランガも暦もとにかくカッコいい! 普段は少しおバカな暦がスケボーになるといきなり頼もしくなるので、ギャップにビックリしちゃうかも。原作はボンズ・内海紘子先生、漫画は航島カズト先生、構成は8KEY先生、協力は東京ネームタンクCCです。BookLive社の「BookLive! コミック」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)7巻まで発売中。原作アニメは舞台も上演されました。アニメが気になっていた方は、ぜひ漫画で世界観に触れてみてください!
-
今度はシロがカスカベの平和を守る!
わっきー(シーモアスタッフ)
一見普通の犬に見える野原家のシロ。その正体は、世界を守るスーパーヒーローでした。ある日、ものすごいパワーを持つ「ボボボボボーン」らしきモノが、隣町の公園へ飛来。シロのもとへ、「悪者よりも先にボボボボボーンを見つけ出せ」との指令が届きます。テレビ朝日の開局60周年を記念して放映された、同名アニメのコミカライズ版。野原一家を含む人間キャラは一切登場せず、シロは単独でボボボボボーン回収任務を遂行していきます。ふわふわで可愛らしいシロが、モノローグではダンディーな口調になるのが新鮮! 1話完結のショートギャグなので、空いた時間でサクサク読めるのも魅力です。原作は臼井儀人先生、作画は相庭健太先生、原案は湯浅政明先生、制作はSUPER SHIRO製作委員会です。双葉社の「月刊まんがタウン」に連載し、全2巻で完結。クレしんファンはもちろん、シロが好きな方にもおすすめ!
-
死ぬほど面倒なクソゲーの攻略に挑む!
人参次郎(シーモアスタッフ)
お目当てのゲームを買い逃した結城宏は、目についたゲームショップへふらりと入店。店員の如月玲於奈(きさらぎれおな)に押し切られ、宏は「極クエスト」というゲームを買わされることに。自宅に戻り、何気にゲームを開始した宏は、味覚や痛覚まで再現されている超リアルなVR世界にビックリ!同名ライトノベルのコミカライズ版。RPGの世界で主人公が勇者になって無双するわけでもなく、なんなら追われる側となってしまう理不尽な世界観に大爆笑! 一秒でも早くログアウトしたくなるクソゲーですが、逃げ回るのに必死な宏はそれどころではありません。宏はある目的のためにゲームクリアを目指しますが、果たして成功するのか…?作画は木野先生、原作が土日月先生、キャラクター原案がよう太先生です。出版社はKADOKAWA、レーベルはMFコミックスアライブシリーズです。バーチャルの仮想世界好きな人はぜひ購入してください。
-
不敵な謎の美少女の存在が惑わす人間模様
まゆびー(シーモアスタッフ)
扉絵をめくると、いきなり不穏な空気が漂う本作。サイパンへの卒業旅行中、不慮の事故に見舞われた朝内広人(ヒロト)と唐宮。乗り合わせた客船が沈没する中、二人は偶然居合わせた三人の女性と共に救命ボートへ乗り移る。しかし、辿り着いた先は何もない小さな島だった。気の強い灯向赤音の提案により、男女それぞれが境界線を引いた共同生活を始めることになる。世渡り上手な氷上ルナ、そして謎めいた美少女・荒神美菜…。そんな中、隠されていた貴重な水が失われたことをきっかけに、ついに不協和音が響き始める!原作・七色春日(なないろかすが)先生、作画・九部玖凛(くぶくりん)先生が描き出す、極限状態でのサバイバルホラー。抑えきれない感情が絡み合い、本性が少しずつむき出しになっていく展開であっという間に没頭してしまいました!